とある日の夕方、スマホではてなブックマークを斜め読みしてたら、気になるレシピ・・・というか、そのレシピを作った人の感激の嵐がまとまっているページがありまして。
これな。わー。この記事書いてる時点でブクマ数1088だって。初めて見た時はまだ二桁だったのに。私、チーズに目がないもんですから、早速まかないで作ってみたくなったわけです。まあ、飯のおかずじゃないけどな。キニシナイ。
というわけで、桃とモッツァレラと、普段の調理ではあまり使わない白ワインビネガーなるシロモノを調達しなけりゃなりません。と、なると、
我らがコープさっぽろ。(銀月の団子が入荷する木曜日じゃなくて残念)
ちょうど桃の季節だってことで、1ヶ月前より確実に安くて買いやすくなった白桃たちが売り場にところ狭しとぎっしりと。1つ278円で、2つで395円みたいな感じなので、1つは普通にデザートとして食べよう(・∀・)と2個ゲット!!
今回の材料はコチラ。これに、塩(塩分半分カットの「やさしお」にしました。中年なので)と粗挽き胡椒。作り方は至って簡単らしく、
- 桃を角切りにする
- モッツァレラチーズを一口大にちぎる
- オリーブオイル大さじ1、白ワインビネガー大さじ2、塩ひとつまみ、胡椒、レモン汁(今回はポッカレモン)をかけて、豪快に混ぜて味をなじませる
という感じ。
美味しそうな桃ですわ。包丁で皮をむこうとするとおよそがちゃがちゃになるので、8等分してから手でむい~っと皮を剥がしていこうとたくらんでいたら、思わぬトラップ出現。
桃、まだ熟しきってなくて固いし……。個人的には、やわらかい桃よりも硬くてしっかりした甘さ控えめの桃の方が好みなんですけど、このレシピに使用するならどうだろう……。扱いやすくてたいそう助かったんですけど、桃特有のネットリした甘さと食べ心地とは言えない感じ。
まあ、キニシナイ。
硬い桃にモッツァレラをちぎって乗せる、の図。モッツァレラは思っていたより、ちぎり心地が良くなかったです。ちぎり欲としては消化不良だ!
完成!甘酸っぱ濃厚!白飯よりパンやクラッカー、なんていうかワイン必須!
ウメェ!癖になるぜ!
……と、言いたいところなのですけど、やはり桃の甘さ・ねっとりさが足らず、チーズと交わらない感じで、本来の美味しさじゃないような気がします。
冷蔵庫には、もうひとつの桃。
数日後にもう一度作って食べてみます!!!
──そして4日後、「桃が傷んできた=熟してきた?」ということで再チャレンジ!
うーん、少しはマシになった?ような気もしないでもないですが、まだねっとり感が足らないですねえ。
ちなみに、レシピの考案者・内田真美先生のオリジナルレシピをツレヅレハナコさんがツィートしたものが作成写真付きでtogetterにまとめられていました。
曰く、「レモン汁」ではなく「レモンの皮」を使うのが本当らしいので2度めのチャレンジの際には、いざレモン皮!と意気込んでいたのですが……この日立ち寄った湯川のダイエーには防カビ剤を使用していないレモンが売っておらず。。。モッツァレラチーズのみを仕入れたのでした。無念。どうでもいーですけど、モッツァレラがなぜかどの店でも品薄っぽい雰囲気でして。このダイエーでもラスト一個でした。まさか…。桃モッツァレラ?
なにはともあれ、もっとモッツアレラと桃を絡ませるためには熟したねっとりした桃を使うべきだな!と。お酒のアテとしては十分にイケるんですが、ノンアルコールでサラダ的に食べようとするとちょっと物足りない感じになるのでした。ちなみに、この日の主食は生ハムとトマトとレタスと舞茸のサンドイッチでした。ウマー!