見るからに美味しそう・・・ていうか、マズイわけないですよえ。牛肉とトマトとバジルだものね。というわけで、今回のまかないは「牛トマ」。10月21日にオープンした平野レミ師匠の新しいサイト「remy」に掲載された”140文字では言えない話”によると、師匠がNHK「きょうの料理」に初出演した際に、あることをやってしまったがために抗議が殺到したというレシピです。
今回の食材(2人前)
- 完熟トマト・・・3個
- 牛しゃぶしゃぶ用肉・・・150g(ちょっと多かったので少し残して別のおかずに利用しました)
- 生バジル・・・10枚(ちぎる)
- 塩・・・小さじ1/2強(例によって「やさしお」使用)
- こしょう・・・少々
- オリーブオイル・・・大さじ1
- サワークリーム・・・適量
ココに書くまでもなく、平野レミ師匠のサイトに掲載されていますけどネ!ちなみに、トマトはトマト缶でも良いそうです。でも、生バジルは外せません。乾燥バジルとは比べ物にならないくらいよい香りになり、トマトとバッチリ合うので、これだけはちゃんと用意したほうが良いと思われます(・∀・)
作ってみます!
牛肉は一口大に、生バジルは水洗いして水気を拭き取ります。都合により生バジルはたくさん食べられませんので、指定の量よりはちょい少なめで作りました。水気を拭き取ったら適当にちぎります。その間に深手のフライパンで水を沸騰させておきまして、、、
一口大に切っておいた牛肉を投入し、そこそこ色が変わったら、お湯を捨てずに肉だけをザルに上げておきます。って、よく考えたら牛肉を煮ると灰汁が出るよね・・・・・・でも・・・・・・ココは主婦の知恵的時短策で、平野レミ師匠のレシピによると牛肉を茹でたお湯に湯剥きするためにトマトを投入するとのことで。・・・いいの?お湯、デロデロですけど。まあ、いいけど。
灰汁と油なお湯にトマトがプカプカ浮いてます。
しかし、トマトにとってはお構いなしですね。いい具合に皮が破れて、指で簡単につるりとトマトを丸裸にできました。湯むきってあんまりやらないんですが、こんなに気持ちいいなら、意味なく湯剥きしてしまいたいとすら思いましたよ。皮をむいたトマトはざく切りにして炒めるのですが、やっぱりお約束。放送当時NHKに抗議が殺到したという、握りつぶしトマトをやっておかないとね!生きる放送事故との異名は伊達じゃない!
とはいえ、
ぶっちゃけ、手で潰したトマトを炒めたほうが見た目的にも食感的にも良かったような気がします。時短になるかどうかは手がグチャグチャになるので謎ですが・・・。
トマトに火が通ってきたら、ザルにあげておいた牛肉を合わせて、塩・こしょうで味を整え、最後にちぎった生バジルをちらしてさっくり混ぜあわせます。器に盛ってサワークリームを乗せたら完成です!
おいし~い!
このレシピの真髄は、サワークリームと生バジルと完熟トマトと牛肉・・・すなわちすべての材料をワッサワッサと混ぜて一緒に口に放り込むことで発揮されます!お尻の下の方から美味しさが駆け上ってきます!ワッショイ!この日はご飯に合わせて頂きましたがバッチリ合います。もちろん、パンにもパスタにも合いそうです!
そして、とにかく作るのが簡単で、洗い物が少ない!サワークリームもまだ残っていることですし、リピート確定でございます。次は、コストを少し気にしてトマト缶で作ってみようかな。
作って食べてみた感想
- さすが、シェフでなくてシュフ。洗い物が少ないです。
- 調味料が至ってシンプル、作り方もシンプルなのにそうは見えない美味しさ。
- クリスマスカラーなので、パーティーにもいいかもしれません。
- あの早口でカメラの前でトマトを握りつぶしたら、そりゃ、当時の視聴者はビックリですよね!
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