北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」をフライパンで作って食べてみた!

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出しそびれていたまかないメニュー「ちゃんちゃん焼き」。まだ秋生鮭が旬の時期に食べたっけ。まかない請負人の私は生粋の道産子ではありませんので、「ちゃんちゃん焼き」といえば漠然と「鮭を野菜と味噌とバターで焼けばいいんでしょ?確か。」くらいの認識でして・・・。まあ、リクエストされたのでGoogle先生にお尋ねしましたとも。

そんなわけで、参考にしたレシピは「ぎょれん(北海道ぎょれん)」のサイト内のレシピ「おすすめレシピ365」に掲載されていた「”北海道名物”秋鮭のちゃんちゃん焼き」です。

・・・見た目がずいぶん違う気もしますが。

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今回の食材(3人分くらい)

  • 生秋鮭・・・大きめの切り身2つ
  • 塩・こしょう・・・適当
  • キャベツ・・・1/2くらい
  • たまねぎ・・・1個
  • 人参・・・1/2本
  • しめじ・・・1パック
  • バター・・・大さじ1(ちょっと少なめに)
  • 長ネギ・・・1本(写真には写ってない!なんてこと!)

[味噌ダレ]・・・味噌が強力なのでわりとざっくりでも大丈夫そうです

  • 味噌・・・大さじ4くらい
  • 酒・・・大さじ3くらい
  • 砂糖・・・大さじ1と1/2くらい
  • みりん・・・大さじ1くらい

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生秋鮭には塩と胡椒をふっておいて、あとは野菜をざくざくと切っておきます。

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ホットプレート・・・を出すと一大事業になってしまうので、今回はフライパンで頑張りたい。ってことで、バターを溶かして生秋鮭を焼きます。本来ならば、身の方から焼いて焼き色が付いたら皮目にひっくり返すといいと思います(皮が縮んで身がほどけなくなります)。

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味噌ダレを用意しておきます。甘じょっぱい。

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鮭がやけましたら、野菜を配置して味噌ダレを回しがけて蓋をして蒸し焼きに・・・してみたら、予想以上に野菜から水分が出まして、蓋を開けたら、野菜と鮭の味噌煮込みといった風景が広がっていました。。。めげずに火を入れていきます。

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いい具合に汁気が飛んで、こげかけた味噌から香ばしい香りが立ち上っています。秋鮭の身を崩して野菜と前合わせて完成です!

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味噌味でご飯がススム君ですわ。秋鮭が美味しいのは当然のことながら、ドサクサに紛れつつ野菜がたくさん食べられるというのも魅力の一つですねえ。生粋の道産子は「このレシピは、ちょっと上品すぎる。もっとガーッとやってダーって作るんだ!」と主張していましたが、私としては「まあ、こんな感じかな!健闘した!」という気分です。

作って食べてみた感想

  • 野菜がたくさん食べられるのがいい
  • ご飯がすすむ!
  • 味噌ダレの調合はアバウトでも何とかなりそう(つまり、簡単です)。

なんでも、ちゃんちゃん焼きは2007年に農林水産省の主催で選定された農山漁村の郷土料理百選で、北海道を代表する郷土料理として選出されたメニュー。やはり、地の物を旬の時期にドカンといただくってのは、いーもんです。ちなみに、ジンギスカンと石狩鍋も選出されているそうです(というフラグ)。

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