はてなブックマークのホッテントリを流し見してたら、ものごっつブクマが付いてる記事を発見。それが料理家の枝元なほみさんと漫画家の西原理恵子氏がコラボした「ぐるなび みんなのごはん」の企画記事「箸が止まらない!「塩そば」は口に入れたとたん頭の中まっしろのうまさ【西原理恵子の「おかん飯」with枝元なほみ】」でした。
もともとは毎日新聞の連載記事っぽいです。そのエントリを読んだボスが珍しく「これを作ってみて欲しい」と言うので作って食べてみることにしました。
今回の食材(2人前)
- そば(乾麺)…160g
- 塩…小さじ2/3
- 昆布茶…小さじ2/3
- 生食用の油…大さじ2/今回は普段使ってるサラダ油的な
- 粉山椒、ラー油…適当
- 豚バラ薄切り肉…180g
- 長ネギ…お好み(冷凍してあったものを使用したので凍ってたし)
- めんつゆ…今回は濃縮3倍のものを使ったので大さじ1をベースに適当に水を足してお好みで。
いつも家にあるようなないような材料。ラー油と昆布茶は新たに購入。豚バラ肉は先日購入して冷凍してありました。長ネギもね。昼食に麺類を食べることが多いのでネギは多めに購入して切ってジップロックして冷凍。流石に風味はちょっと落ちるけど。
それから、今回の塩は友人から鳥取土産で頂戴した「ゲゲゲの鬼太郎」印の塩。
って、豚バラ多くね?レシピ通りだと2人前で180gで、上の写真は170g分の豚バラ肉。冷凍したままなので、そんなに重さの変化は無いはずだけど…。中年2人(しかも要ダイエット)が食べて良い量じゃないような気がする。
ので、半分くらいに減らしました(↓↓↓)
あと、めんつゆな?大さじ3て、45ccくらいなんだけども、これでレシピ通りの豚肉を煮るのはちょい厳しいような気がする。
とりあえず作ります。
1.80度に沸かしたお湯に豚肉を投入し、色が変わったらザルにあけて水を切る(ゆでこぼす)。
80度のお湯ってどれくらいなんだ?って思ったので、一旦沸騰させてちょいと冷ましたよ。火が通ればなんでもいいですな。
ザルにざっとあけまして、水を切ります。で、めんつゆ50cc位を入れた鍋に肉を戻します。
豚バラ肉を減らしても心もとないめんつゆの量。味をつけるくらいならちょうどいいんですが、レシピ通りの分量だと、たぶんめんつゆが足りない。
肉を減らした状態で、まあ、安心できる感じの量だよ。この間にネギを用意しておきました。
2.そばを茹でます。
鍋または深でのフライパンでもいいと思うんですが、とにかくそばを茹でます。鍋が小さい時は麺がくっつかないように箸で多少かき混ぜつつ。そして、傍らに50cc程度の冷水を用意しておくと吹きこぼれそうになった時安心。
茹で上がったらザルにあけて手と流水で割りと強めにゴシゴシ。ぬめりを取ると麺がしまってシャキッとしておいしくなります。レシピにも書いてあったけど、素麺もうどんも冷製パスタも、ゴシゴシっと流水で洗うと触感が全然違うんですよね。
3.いざ、調味。塩と昆布茶を振り油をぐるりとまわしかけます。
1人前、塩が小さじ1/3なので、塩としては1.7gほどなのですが、「えらい振りかけるもんだなあ」と。油もね。昆布茶は出汁的な役割(と思われる)なので、無いと味気ない味になるはずで、省いちゃいけない材料です。
4.具を盛り付けます。
豚バラ肉と長ネギですな。とりあえず、山椒もラー油もふりかけず、ノーマルな状態の盛り。元ネタ記事の写真は食べるラー油とかかけてあるのかなー?
作って食べてみた感想
- 味の決め手になる調味料を上からふりかけているため、一口目のインパクトがかなり大きい
- と、いうことは一つ一つの調味料の個性が普段よりも強く感じられるということで…
- 一皿食べると味わいがきつすぎてダイエッターだとか、減塩系統の食べ手には厳しいです
- しかし、味わい的にはもちろん美味しく、山椒やラー油などの香辛料を調整して自分なりのバランスを見つけ出せるとかなり鉄板メニューになるかと
- 今回はブログに載せるってことで丁寧に?作りましたが基本、茹でて振りかけるだけなので慣れたら一瞬で作れます。
- と、書いてて思い出したんですが素麺に永谷園のお茶漬けと油をふりかけて食べた時の味の印象に似てる
- 山椒とラー油はどちらを使うか絞った方が良さそう。(ラー油が強力で山椒の風味を消してしまう)
味の方向性としては「旨い!」のヒトコトに尽きるので、次回作る時は、もう少し塩と油の量を減らして作ってみたいと思います。