今回の賄い飯は、
切る!焼く!喰う!
それだけの簡単メニュー・ジンギスカンです。
本州に住んでいた18年間ずっと、羊のお肉は食べたことが無かったのですが、やはり北海道住みになると羊肉は避けては通れない道…だったり。函館でも例外ではなく、もちろん牛肉の焼き肉も食べるのですが、やっぱりメジャーなのは羊肉でのジンギスカン。
ジンギスカンといえば、ベル食品の「成吉思汗のタレ」!普段羊肉を食べる時は、適当にすき焼き風の味付けで野菜炒め的に食べてみたり、塩とニンニクで炒めてみたりするんですが、今回は久しぶりにホットプレートまで引っ張り出してきてのジンギスカン。中央が盛り上がっているジンギスカン鍋は当事務所にはございませんので、ホットプレートで焼きますよっと。
このジンギスカンにも北海道内で若干の地域差があるようで、しっかり味に漬け込んだ羊肉を焼いて食べる地域(夕張とか富良野ですかね)と今回のように、あとでタレにつけて食べる地域(道央、道南、釧路?)があるようです。(Wikipediaによる)
普段は肩切り落とし的な薄切りのお肉をたっぷり使うんですが、コープさっぽろひとみ店でたまたま今回は若干分厚い方の肉が安くなっていたので少数精鋭とも言える(言えないか)コチラで。
今回の食材
- ラム肉(焼肉用)・・・10切れ
- キャベツ・・・1/8個
- 玉ねぎ・・・1/2個
- 人参・・・1/2本
- しめじ・・・1/2パック
- ベル食品のジンギスカンのタレ(重要)
- しょうが・・・お好みで。今回はすりおろして薬味として使用
いわゆる焼き肉なので、材料はお好みのサイズに切りまして、ホットプレートを熱して焼くだけです。
ホットプレートを出すだけで、ちょっとしたパーティー風味ですね!
道産子なボス曰く、最初に野菜を敷いて、その上にラム肉を乗せてじわじわと焼くのがテンプレ通りの焼き方なのだとか。今回ばかりは私に分がありませんw鍋奉行の権利をボスに譲渡ですw
焼けたら、ベル食品のジンギスカンのタレを付けてむしゃむしゃ喰らいます。
ちょっと分厚い焼肉用のほんの僅かに高級な肉だけあって、やわらかいのに脂身が少なく満足感が高いお肉でした。薬味として生おろし生姜を使うと、なおさら旨いですなー。
ベル食品のタレで食べると、ラム肉独特の味わいとガツンとしたタレの味が絡んでなんとも美味。
ちなみに、北海道内でも一般的なスーパーで流通しているのは、オーストラリアやニュージランド産のラム肉で、北海道で生産されているラム肉は高級な流通経路に乗せられてしまい、なかなか庶民の手には届かないことがほとんどみたいです(生産者のごく身近などは別でしょうけど)。
丸井今井函館店の地下食料品売り場にあるお肉屋さんで、せたな町で生産された羊肉が売っていましたが、だいたいおおよそ、普段食べているラム肉の5倍位の価格でしたヨ!清水の舞台から中途半端に飛び降りて100gだけ買って食べてみましたが、羊肉特有の臭みが薄く、超絶お上品な味がしましたですのよ。
参考程度にメモっておくと、普段羊肉を使った野菜炒めをする時は市販のタレは使いません。というのも、市販のものは超絶旨いんですけど塩分含有量が気になるからです。生姜と砂糖と酒としょうゆとみりんをなんとなく使ってそれっぽい味に仕立ててます。すき焼き風の味付けになりますw
作って食べてみた感想
- 切って焼くだけなので簡単です
- 味付けも失敗の余地がないので気楽です
- ボスがソラチのタレと迷っていたので、次はソラチのタレを使ってみたいですね
- カボチャも入れても良かったかも
- 鍋型のホットプレートなので具材から出た水が蒸発せず、ジンギスカン鍋の必要性を再認識しました